愛宕町の金曜市
高知の名物の一つに日曜市があります。
出店数426(!!!)食材に留まらず、骨董品、刃物、金物、動物、植物まで網羅。
引っ越し直後に「猫まで売ってます」とか聞いて正直「がっ!(ないやろ、それは!!!)」だったのですが里親募集はありました。
ちなみに今まででメダカとか金魚とかアカハライモリやヤドカリを売ってるのは見たことあります。
高知市役所サイトによると、他にも市があるようなので今回は愛宕町の金曜市に行ってきました。
汽車の高架下を行きます。
高知ではJRのことを「汽車」とさでんのことを「電車」といいます。
車は通行止めです。
自転車は押し歩き。空いている場所に適当に置いても問題ない様子。
お店とか品揃えはちょっとなーと思って撮影してないです。
日曜市と比べると規模は32店舗ということで約1/14
10分もあればさらっと全部の店をチェックできます。規模が小さいこともあってか店じまいが早いです。高知市役所サイトには日没一時間前と書いてますけど午前中でほぼ終わりです。
地元の人が普通にやってきて普通に買い物して普通に帰っていってます。じゃ、一見さんお断り感があるのかというとそんなこともなく、言葉で書くと陳腐になるんですが、ゆる~いです。生活の中に完全に溶け込んでそれが普通になってる、と書くのが良いかなあ。”感じ”を伝えるのは難しいですね。日曜市もゆる~いんですが、金曜市はもっとゆる~いです。
正直、見たことない、料理したことないものも売ってるので「どう食べたらいい?」って尋ねまくってます。初めてイタドリ買った時は料理法教えてもらいました。
こちらは教えてもらってばかりと思って買い物しているわけですが、赤シソ発見してがあがあ狂喜乱舞していたアヒルさんを見て
おばちゃん「梅干しに使うの?」
アヒル「があ(いえ、赤シソジュースです)」
おばちゃん「…どーやって作るの?」
アヒル「があ(お湯で煮出して氷砂糖溶かしてりんご酢入れます)」
おばちゃん「メモする!!!メモとペンかして!!!」
おばちゃん お店の人に要求 お店の人出してくる
アヒル「がっ!?(それ、アリ!?)」
これが高知のリアルです(笑)
本日の戦利品
30㎝オーバーのきゅうりさん50円高知怖い……
*1:赤シソの茎はとって水洗い 水1.8リットルを沸かして煮立ったところに赤シソ投入 適当に煮出して(時間計ったことない…)赤シソを取り出す 煮出し汁に氷砂糖400グラム程度を入れて溶かす 氷砂糖が溶けきったら火を止めてりんご酢400ccを入れる 冷めるまで放置した後、ビン詰めして水割りソーダ割り焼酎割りなどお好みでどーぞ。色素が出て普通のシソになった赤シソを見られるのが面白いですぞ